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子育て世代が朝食で意識していること 3位「エネルギー源」、2位「時短」、1位は?:200人に聞いた
子育て世代が朝ごはんを準備する際に意識していることについて、小学生保護者向け教育メディア「おうち教材の森」が調査を実施した。200人の保護者から得られた回答は?
子育て世代は朝ごはんを準備する際、どういったことを意識しているのだろうか。ARINA(仙台市)の運営する小学生保護者向け教育メディアおうち教材の森が調査したところ、1位は「手軽に食べれるものを意識している」(91人)、2位は「時短のためにメニューのルーティーンを決めている」(51人)、3位は「エネルギー源を意識している」(21人)だった。
「手軽に食べられるもの」と回答した人からは、「朝は時間がないため」「子どもが起きる時間が遅いため、すぐに食べられる物ではないと遅刻してしまう」「少しでも朝ごはんを食べてほしいから」といった意見が寄せられた。
「時短のためのメニューのルーティーン」については、「包丁を使わず調理できるメニュー3種類くらいをローテーションで回している」「朝は時間がないこともあって、お決まりのメニューにしておいた方が、本人も親も安心できる」「子どもたちも毎日違うメニューを求めておらず、食べ慣れたものの方がきちんと食べられる」といった声が聞かれた。
「エネルギー源」を意識する背景には、「動かなくてはいけないから、エネルギーになるものはしっかりとるようにしている」「午前中から活動的なスケジュールなのでエネルギー源を意識している」という事情があるようだ。
今回の調査は6月19日、インターネットで実施。中学生以下の子どもがいる保護者200人から回答を得た。
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