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Twitter利用者、4人に1人が「不満」 移行先候補のSNSは?
Twitter利用者のうち、約4割が他のSNSへの移行を検討している――マーケティングDX事業などを手掛けるナイル(東京都品川区)の調査で分かった。どのようなSNSが移行先の候補として選ばれているのか。
Twitter利用者のうち約4割が、他のSNSへの移行を検討している――こうした結果が、マーケティングDX事業などを手掛けるナイル(東京都品川区)の調査で分かった。相次ぐ仕様変更や一時的な閲覧制限などは記憶に新しい。利用者たちは今後もTwitterを利用し続けるのか。
Twitterに対する満足度について「少し不満」(19.7%)と「かなり不満」(6.0%)を合わせた合計は25.7%に達した。同社が2023年2月に調査を始めてから、最も高い数値となった。
「他のSNSへの移行を検討したことがある」「既に移行先SNSを利用している」と回答した人は全体の39.5%となり、4月調査から6.0ポイント増加。引き続き増加傾向であることが分かった。
一方で「他のSNSへの移行を検討したことはない」は46.3%と前回調査から10.4ポイント減少し、過去最も少ない結果となった。同社は「他のSNSへの移行を検討する人が少しずつ増加し続けている状況から、徐々に『Twitter離れ』が進んでいる」と分析する。
移行先候補のSNSはどれ?
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