実家に関する不安 3位「室内の片付け」、2位「売却」、1位は?
不動産の情報メディアを運営するAlbaLink(東京都江東区)は、実家がある502人を対象に「親が住んでいる家や土地に関する不安についての意識調査」を実施した。
不動産の情報メディアを運営するAlbaLink(東京都江東区)は、実家がある502人を対象に、親が住んでいる家や土地に関する不安についての調査を実施した。実家に関する不安がある人は約7割で、不安なこと1位は「相続・相続税について」(98人)だった。
以下「売却について」(95人)、「室内の片付けが大変そう」(89人)と続いた。「相続・相続税について」と答えた人からは「両親が亡くなった後の相続手続きや必要経費について何も知らない」(25歳女性)、「兄弟と相続でもめないか」(42歳男性)、「土地や建物を相続したあとの税金について」(52歳男性)といった意見が寄せられた。
「売却について」と答えた人からは「どんどん老朽化する家に値段がつくのか」(38歳女性)、「利便性がよくない地域なので売却できるのか」(41歳女性)といった声が、「室内の片付けが大変そう」と答えた人からは「親が亡くなった後の荷物整理」(26歳女性)、「大量の荷物をどうすればよいのか」(31歳女性)といったコメントが寄せられた。
実家を将来どうするか、親と話したことがあるか聞いたところ、62.2%が「ない」と回答した。話していない理由としては「まだ親が若いから」(23歳女性)、「両親が亡くなった後の話なので、子どもからは話しにくい」(46歳男性)といった意見が寄せられた。
一方、親と話した人からは「『相続でもめた』という周囲の話を親が耳にして、兄弟でもめることを心配して先に話してくれた」(37歳女性)、「両親が高齢になり、実家をどうするかが現実的な問題として迫ってきているから」(58歳男性)といった声が聞かれた。
調査は6月7〜19日、インターネットで実施した。
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