新車・中古車のカーリース人気車種 2位「ミライース」、1位は?(1/2 ページ)
個人向けカーリースサービスを提供するナイルは、2023年上半期に新車リース、中古車リースでそれぞれ人気だった車種をランキング形式で集計した。
個人向けカーリースサービスを提供するナイル(東京都品川区)は、2023年上半期に新車リース、中古車リースでそれぞれ人気だった車種をランキング形式で集計した。新車・中古車ともに1位は「N-BOX」(ホンダ)だった。2位はともに「ミライース」(ダイハツ)だった。
新車販売台数8年連続1位「N-BOX」
新車1位の「N-BOX」(ホンダ)は、11年に初代モデルが登場した。以来11年3カ月でシリーズ累計販売台数350万台を突破。年間の新車販売台数でも15年から8年連続で1位を獲得している。室内が広く乗り心地の良さと高い安全性を両立し、軽自動車の中でも高い商品力を維持している点が、カーリースでも高く支持されているようだ。
2位の「ミライース」(ダイハツ)は、同社のカーリースサービスの中で最も安い価格(1万2820円)で提供している軽自動車。年代や性別を問わない軽自動車のスタンダードスタイルで、シンプルで機能的なデザインが幅広い層からの人気につながっている。燃費の良さに加え、安全装備は上級モデルと同等の設計で、価格の安さ以上に高い品質でも人気を得ている。
3位の「ハスラー」(スズキ)は、クロスオーバータイプの軽自動車として、カーリースでも高い支持を得ている。軽自動車のランキングでは、1位のN-BOXをはじめスーパーハイトワゴンが上位となる傾向がある。これに対し、ハスラーはかわいい見た目の中にSUVらしい個性的なデザインも併せ持ち、本格的な走破性の高さが一定の人気につながっている。
4位以降は、「スペーシア」(スズキ)、「タフト」(ダイハツ)、「ワゴンR」(スズキ)、「スペーシアカスタム」(スズキ)、「タント」(ダイハツ)、「アルト」(スズキ)、「ソリオ」(スズキ)だった。トップ10のうち、スズキの車種が6車種を占めた。
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