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東武鉄道、谷塚駅高架下に商業施設「EQUiA」 9月開業:全11店舗
東武鉄道は9月21日、東武スカイツリーライン谷塚駅高架下に商業施設「EQUiA(エキア)谷塚」をオープンする。
東武鉄道は9月21日、東武スカイツリーライン谷塚駅高架下に商業施設「EQUiA(エキア)谷塚」をオープンする。昼夜を問わず利用できる飲食店4店舗など全11店舗が出店。通勤通学で同駅を利用する人に向けて、快適かつ普段使いできる施設を目指すとしている。
EQUiAのシリーズ化とブランド力を強化
EQUiAとは、「駅」に「クイック(quick)&クオリティ(quality)」と「エリア(area)」を加えた造語で、「手軽に質の良いものやサービスを提供する場所」とのイメージを込めている。今回オープンする谷塚と2023年度冬にオープンを予定している越谷を含めて計16施設の展開となる予定。今後はEQUiAのシリーズ化による利便性向上とブランド力強化を図るべく、積極的に展開していく。
EQUiA(エキア)谷塚には、「マクドナルド」「ぎょうざの満洲」「すき家」「ヴィ・ド・フランス」など人気の飲食チェーン店のほか、コンビニ「ファミリーマート」や地域密着型の歯科医院やメガネ専門店、クリーニング店などが入店する。
建物は店舗外周を覆うひさしや統一された軒下デザインで、店舗の連続性を演出。利用者に長年愛される施設を目指し、木目調をベースとした流行に左右されない素材を選定した。
同社は今後も主要駅でEQUiAを積極的に展開することで「東武の駅ナカ=“EQUiA”」としてブランド化を図るとともに、各駅の特性を踏まえて「モットタノシイエキヘ」をキャッチフレーズに、魅力的な店舗の誘致や利便性向上に努めるとしている。
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