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乗換案内アプリ「NAVITIME Transit」、東南アジアの鉄道カバー率100%に:新たにラオスに対応
ナビタイムジャパンは自社の世界の路線図・乗換案内サービス「NAVITIME Transit」が新たにラオスの鉄道に対応したと発表。これにより、東南アジアの国内鉄道網カバー率は100%に達したという。
乗り換え案内サービスを手掛けるナビタイムジャパン(東京都港区)は8月23日、自社の世界の路線図・乗換案内サービス「NAVITIME Transit」が新たにラオスの鉄道に対応したと発表した。これにより、東南アジアの国内鉄道網カバー率は100%に達したという。日本からの渡航者が多い東南アジア地域への対応を進めることで、ユーザー数の増加を狙う。
同社によると、今年に入りマレーシア、日本、タイ、台湾、シンガポール、韓国とアジア圏のユーザーの割合が増えているといい、アジア圏の対応エリアの拡充を進めていた。今回、ラオスに対応したことで東南アジアの鉄道(国内路線)のある9エリア、25社の路線に対応。同社は「今後も、対応エリアの拡充や、新たに開通する路線への対応を進める」と意気込む。
同サービスは、世界の鉄道・バス・フェリーなど公共交通機関の路線図と乗換検索ができる無料の乗換案内サービス・アプリ。エリアごとに同社が独自に作成する路線図をベースに、英語・仏語・日本語など18言語で、駅の位置関係などを見ながらオフラインで乗換検索が可能。73の国と地域に対応し、日本からの海外旅行者だけでなく、現地住民も利用しているという。
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