ニュース
直近5年間の朝食を調査 食べる回数が減った意外な定番メニューとは?
朝日大学(岐阜県瑞穂市)の附属研究機関である朝日大学マーケティング研究所は、朝食に関する調査を実施した。
朝日大学(岐阜県瑞穂市)の附属研究機関である朝日大学マーケティング研究所は、朝食に関する調査を実施した。直近5年間で平日の朝食メニューに変化があった人は17.2%。主な飲食物の飲食回数の変化をみると、最も食べる回数が減少したものは「パン」だった。一方、ヨーグルトとシリアルは食べる回数が増加した。
男女別にみると、男性では「米」「ヨーグルト」「コーヒー」「牛乳」「その他のジュース(自家製ジュースを除く)」を飲食する回数が増加。女性では「ヨーグルト」「シリアル」を食べる回数が増加した。
朝食メニューが変化した理由としては、男女とも「健康のため」が最も多かった。その他、男性では「簡単に食べられる、食べやすいから」「生活の環境や時間が変わったから」「味覚の好みに合わせて」「同居家族が変わったから」など、生活環境に関する理由が多かった。
一方、女性では「減量、増量のため」「簡単に食べられる、食べやすいから」「何となく気分が変わったから」「経済性を考えて」など、自己都合に関する理由が多数を占めた。
調査は5月30日〜6月1日、インターネットで実施した。調査対象者は関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県)に居住する、20〜50代の男女。回収サンプル数は408人。
関連記事
- 吉野家「親子丼」が復活 春の定番メニュー化目指すも卵不足で延期
吉野家は8月24日から「親子丼」を販売する。4月から販売予定だったが、卵不足により販売を見送っていた。販売期間は10月中旬までを予定している。 - おかずは「漬物だけ」も発売 ローソンストア100「だけ弁当」累計400万個突破
ローソンストア100は8月23日、おかずが1種類だけの「だけ弁当」の第8弾となる「漬物弁当」を発売する。累計販売数418万個を突破した「だけ弁当」シリーズの新商品だ。 - ファミマ、ゴディバ監修フラッペ発売 累計370万杯超えの人気商品
ファミリーマートは「ゴディバ監修チョコレートフラッペ」(450円)を発売した。ゴディバ監修のフラッペは2021年から販売する人気商品だ。今回の新作は、チョコレートの濃厚感に加えて、アーモンドの味わいと食感を楽しめるように仕上げた。 - ローソンストア100の人気ホットスナック 3位「フライドチキン」、2位「メンチカツ」、1位は?
ローソンストア100(神奈川県川崎市)は、2023年上半期のホットスナック売り上げランキングを発表した。 - チキンラーメンが3時代を再現 「昭和」「平成」「令和」はそれぞれ何味?
日清食品は8月14日、昭和・平成・令和の3時代を代表する3種の味のチキンラーメン「チキンラーメンどんぶり 昭和の洋食ブーム クリーミーグラタン味」「チキンラーメン汁なしどんぶり 平成のイタ飯ブーム ペペロンチーノ味」「チキンラーメンビッグカップ 令和の韓食ブーム ヤンニョム味」を発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.