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AIの台頭で、就活生の企業選びは変わるのか?(1/2 ページ)

就活生の7割が「AI」を肯定的に捉え、逆にデジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業には抵抗感を持つことさえもあるーー。そんな結果がRevComm(東京都渋谷区)の調査で明らかとなった。

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 就活生の7割が「AI」を肯定的に捉えており、デジタルを駆使したビジネスを展開できていない企業には抵抗感を持つことさえもあるーー。そんな結果がAI関連ツールを提供するRevComm(東京都渋谷区)の調査で明らかとなった。AIの存在は就活生の企業選びにどのように影響しているのか。

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AI時代における25卒就活生の仕事選びに関する意識調査

就活生の意識は?

 ChatGPTなどの生成AIの台頭について「とても肯定的」とした人は16.8%、「やや肯定的」とした人は50.5%。その理由について「業務の生産性向上につながりそうだから」が63.0%と最も多かった。以降は「アイデアやひらめきのきっかけとして活用できるから」(41.2%)、「不得手な業務を補完してくれるから」(38.9%)と続いた。

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生成AIの台頭をどのように捉えているか(RevComm調べ)
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肯定的な理由(RevComm調べ)

 一方で否定的な理由については「将来的に仕事を奪われてしまう可能性があるから」「AIと差別化したときに自身にできることがあるか不安だから」がそれぞれ35.5%と、同率でトップとなった。次いで「仕事に対する主体性が低下する可能性があるから」(32.3%)が多かった。

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否定的な理由(RevComm調べ)
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