2015年7月27日以前の記事
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ローソン、ショコラスイーツ5品発売 得意の「クリーム」を「チョコ」と組み合わせたワケ新しい柱に育成(2/2 ページ)

ローソンはショコラスイーツの新商品を計5品発売する。看板商品であるプレミアムロールケーキなどで培ってきた「クリーム」と、幅広く支持される「チョコ」を組み合わせて定番商品に育てる。

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チョコに注目した背景

 なぜ、数あるフレーバーの中でチョコレートを選んだのか。担当者は2つのデータを挙げる。

 洋菓子の製造・販売を手掛けるモンテール(埼玉県八潮市)の調査によると、スイーツの好きなフレーバー1位は「バニラ」(61.2%)で、2位「チョコ」(58.3%)、3位「ミルク」(50.0%)と続く。

 また、総務省「家計調査」によると1世帯当たりのチョコレート菓子の年間消費額は19年には約1700円だったが、22年は約2300円に増えている。

 ローソンはこれまで、ゴディバが監修した高付加価値のチョコレート系スイーツをスポットで販売してきた。今回、こだわってきたクリームとチョコレートを掛け合わせることで、新しいスイーツの柱に育てることを狙う。新商品群は消費者に支持されるか。


「特濃ショコラサンド」(194円)

「くちどけショコラクレープ」(214円)
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