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値上げラッシュなのに、なぜ「100円おでん」を維持できるの? 「100円おせち」との共通点経済の「雑学」(3/3 ページ)

ローソンストア100が今年も「100円おでん」の販売を開始する。昨年は175万個売り上げた。近年、値上げラッシュが続いているのに、どうやって低価格を維持しているのか。担当者に聞いた。

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ローソンストア100も脱100円

 ローソンストア100は18年時点で100円商品が全体の8割を占めていた。しかし、ファミリーサイズの商品やスーパーマーケットニーズに対応する商品を増やした結果、100円商品の比率は3割程度になっている。もちろん、近年の物価高騰も背景にある。

 しかし、担当者は「100円おでんのように、『100円』であることをお客さまが期待している商品もあります」と語る。今年もさまざまなコストカットをして、低価格を実現した。

 価格維持にこだわってきた100円おでんは、今年の商戦でどれくらい売れるだろうか。


「いか天 5枚」いかのすり身と玉ねぎを混ぜ込み棒状にした

「ねじりこんにゃく 150g」約5センチ前後の長さにカットした棒状のこんにゃく

「ちくわぶ80g×2」煮崩れしにくくしている

「がんもどき 3個入」煮ても焼いてもおいしいとアピールしている

「野菜天 4枚」キャベツ、ニンジン、タマネギをバランスよくブレンド

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