ニュース
セイコー110周年記念 初代「ローレル」をオマージュ、11機種発売(1/2 ページ)
セイコーウオッチは10月7日、国産初の腕時計「ローレル」をオマージュした数量限定モデルを発売する。6ブランドからの全11機種を展開し、希望小売価格は3万6300〜22万円。
セイコーウオッチは10月7日、国産初の腕時計「ローレル」をオマージュした数量限定モデルを発売する。同社の110周年を記念したモデルで、「プレザージュ」「プロスペックス」「アストロン」「5スポーツ」「ルキア」「セレクション」の6ブランドからの全11機種を展開する。希望小売価格は3万6300〜22万円。
1913年に国産初の腕時計「ローレル」が完成
懐中時計が主流だった大正初期、同社は腕時計の試作・研究を続け、1913年に国産初の腕時計「ローレル」が完成した。今回発売する全11機種は初代ローレルをオマージュ。特徴である白いダイヤルと「12」の数字に配された赤の差し色、ブラウンのレザーストラップといったデザイン要素を共通で取り入れた。
プレザージュからは3機種を展開する。「クラフツマンシップシリーズ SARW071」のダイヤルには、初代ローレルと同じ琺瑯(ほうろう)を採用。アラビア数字の書体や赤の差し色は忠実に取り入れつつ、現代風のデザインに仕上げた。
プロスペックスは2機種を用意した。「スピードタイマー SBER009」は、ストップウオッチの針を赤色にした他、同シリーズ初となるレザーストラップを付属する。
関連記事
- セイコー「キャリバー9S」誕生25周年モデル 76万円から
セイコーウオッチは、メカニカルムーブメント「キャリバー9S」の誕生25周年を記念した限定モデル2種を発売する。キャリバー9Sは、高精度メカニカルムーブメントとして1998年に誕生。以降、精度、持続時間、部品製造、組立・調整技能などさまざまな面で進化を続けている。 - セイコー、江戸切子デザインの限定モデル発売 価格は44万円
セイコーウオッチは10月7日、2代目キングセイコーのデザインを受け継ぎ、薄型自動巻ムーブメント「キャリバー6L35」を搭載した限定モデルを発売する。また、9月8日には新作3種を発売する。 - なぜ、新型センチュリーは“SUV”と名乗らないのか 副社長が語った「その先」の戦略
9月6日、ついに新しいトヨタの「センチュリー」が初公開されました。ところが、トヨタのニュースリリースには、どこにも「SUV」「クロスオーバー」との文言はありませんでした。これは一体、どういうことなのでしょうか? - 全く違う、若い世代のための「センチュリーSUV」 開発陣が「広さ」を突き詰めたワケ
トヨタ自動車が世界初披露した、高級車「センチュリー」のSUVモデル。開発が進められた背景には、前社長・豊田章男氏のある一言と、それを受けた開発陣の試行錯誤があった。 - 豊田市の人はトヨタ車に乗っている? 4大自動車メーカーの「お膝元」を調査
ソフトウェア開発などを手掛けるジオテクノロジーズ(東京都文京区)は、国内自動車メーカー4社の主要拠点を擁する地域、いわゆる「お膝元」の自動車のメーカー別保有率について調査した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.