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「一風堂」監修のラーメン店が人気 人通りが少ないところで、なぜ?週末に「へえ」な話(3/3 ページ)

秋田県男鹿市といえば「なまはげ」で有名だが、人口減に悩まされている。駅前のにぎわいはすっかり消えてしまったが、今年の7月にラーメン店が誕生した。その背景を取材したところ……。

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次は何を

 時計の針が前後してしまうが、ラーメン店をオープンする3カ月前に、ショップを始めている。お酒をつくる過程ででてくる「酒粕」を使って、マヨネーズなどを製造。店内に加工所を設けて、そこでつくられたモノを店で販売するといった形だ。


ラーメン店ができる前

オープン初日、営業時間前に行列ができた

 男鹿の駅前に、醸造所をつくって、レストランを始めて、ショップを運営して、ラーメン店をオープンして。さて、次は何を始めるのか。

 「自分たちの会社が大きくなればそれでいいとは思っていません。例えば、ラーメンが完売して、食べられないお客さんは、近所の違う店で楽しんでもらいたい。また、逆もあってもいい。そのような形で、街に人が増えて、にぎわいを見せてくれればうれしいですね」(岡住さん)と語る。

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