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銀座進出で「299円」弁当が話題のオーケー こんなに安くてやっていけるの? スーパーの弁当・総菜戦略を分析するロースかつ重が人気(3/3 ページ)

東京・銀座に出店したディスカウントスーパー「オーケー」が話題になっている。特に、税別299円という低価格弁当に注目が集まっている。安い弁当を販売する狙いについて、専門家に聞いた。

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スーパーにとって総菜はもうかる

 共働きの家庭や単身世帯が増加していることを受け、家庭で調理をするシーンがどんどん減っている。特に、から揚げやとんかつなどは、油の準備や揚げる手間がかかるので避けられがちだ。こうした消費者のニーズを受け、各スーパーは弁当や総菜を強化している。

 岩崎氏によると、消費者に支持されるような総菜を開発できると、粗利が30%程度とれることもあるという。商品によっては、粗利が40%になるケースもある。

 オーケーが提供する299円のロースかつ重は、しっかり利益が出るように設計されている。しかも、品質にもこだわることで、他の価格帯の弁当にも良い影響が出ている可能性がある。自宅で調理をするシーンが減ったことも、低価格弁当が支持される背景にありそうだ。


350円の「特海苔弁当」

599円の「希少部位トモサンカクローストビーフ重」

200円以下のサンドイッチも

50円以下のおにぎりも

200円以下の食パン

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