転職活動を始めるタイミングはいつか。情報サイトキャリアバイブル(運営:NEXER)が調査したところ、41.8%が「在職中」、39.3%が「退職後」であることが分かった。
「在職中」に転職活動を始めた理由は「仕事を辞めてすぐ働けるように」(30代女性)、「次の職が見つかっていないと不安になるから」(40代男性)などの声があった。
一方、「退職後」に転職活動を始めた人からは「辞めてからじゃないと忙しくてできない」(30代女性)、「職場に不満があり我慢できずに先に辞めてしまったため」(60代男性)などの理由があがった。
在職中の転職活動は大変だったという人は44.8%。どんなことが大変だったのかというと「面接が平日の昼間になった際、口実が難しい」(50代男性)、「時間の制約、試験や面接に呼ばれてすぐ応じられるか」(50代女性)といったコメントがあった。働いている会社にバレないようにしたり、日程をうまく調整したり、在職中ならではの苦労をあげる人が目立った。
退職後に転職活動は大変だったという人は46.0%。大変だった理由は「収入が途切れてしまう期間ができてしまったこと」(40代女性)、「次の仕事がなかなか決まらずハラハラした」(50代女性)などの意見があった。
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