「ボンタンアメ」デザインを北欧テイストで商品化、第1弾はガラス食器：12月1日発売（1/2 ページ）

ヒキダシは、セイカ食品が製造販売する「ボンタンアメ」のパッケージデザインをモチーフに北欧のデザインテイストを取り入れた「ボンタンアメ パターン」の商品展開を開始する。

[熊谷ショウコ，ITmedia]

　ヒキダシ（東京都江東区）は、「ボンタンアメ」を製造販売するセイカ食品（鹿児島市）との協業を発表。ボンタンアメの伝統的なパッケージデザインをモチーフに北欧のデザインテイストを取り入れ、新たに描き起こした「ボンタンアメ パターン」の展開をスタートした。

「ボンタンアメ パターン」（出典：プレスリリース、以下同）

　ボンタンアメ パターンを配した商品化の第1弾として、米国オハイオ州生まれのガラス食器ブランド「Fire-King（ファイヤーキング）」とコラボしたスタッキングマグとボウルを販売する。

商品化の第1弾イメージ。スタッキングマグ（左）とボウル（右）※ボンタンアメは付属しない

　1925年（大正14年）に発売した「ボンタンアメ」は、もちもちとしてやわらかく弾力のある食感と、南国特産果実「ボンタン（文旦）」の爽やかな風味が特徴のロングセラー菓子。「グミのようなソフトキャンディーのような」といった声が多い。