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ニトリ、山善、無印で売れているのは? 最新の「こたつ」事情各社の特徴(5/5 ページ)

「こたつ」の売れ行きが変わり始めているようだ。最も大きな変化は、床に座って使う「ロータイプ」から、ソファやイスに座って使う「ハイタイプ」が主流になりつつあること。最新こたつの特徴と反響を取材した。

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工夫を凝らした「こたつ」が続々と発売

 紹介したハイタイプや一人用以外にも、インテリア性にこだわったもの、広範囲に温める薄型のフラットヒーター、着るタイプなど、さまざまな特徴を持つこたつが増え、シーンや予算によって選びやすくなっている印象だ。


タンスのゲンでは、23年冬シーズンに向けて30種以上のこたつを発売している(タンスのゲンのプレスリリースより)

発熱面が広く、端でも温かい薄型のフラットヒータータイプも増えている(ユアサプライムス公式通販サイトより)

テーブルタイプのこたつよりも節約効果が高いとされる「着るこたつ」も人気のようだ。写真はサンコーが10月に発売した「こたんぽ」(1万2800円、サンコーのプレスリリースより)

 店頭にたくさんの種類が並んでいて、かつ電気代の節約になる――。こうした点が消費者にウケて、こたつが売れているようだ。各社のさらなる新商品開発に期待したい。

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