インタビュー
ニトリ、山善、無印で売れているのは? 最新の「こたつ」事情:各社の特徴(4/5 ページ)
「こたつ」の売れ行きが変わり始めているようだ。最も大きな変化は、床に座って使う「ロータイプ」から、ソファやイスに座って使う「ハイタイプ」が主流になりつつあること。最新こたつの特徴と反響を取材した。
「人感センサー付きこたつ」を新発売した無印良品
無印良品では、パーソナルスペースを暖める家電として、全3種類の「人感センサー付きこたつ」(価格は2万4900円と2万9900円)を9月から順次発売している。
楕円形のこたつは脚の高さをこれまでの35センチから2センチ高くすることで、こたつに入るときや横になって寝転ぶ際に足や腰に当たりにくく、かつ勉強や食事のときにも使いやすい高さにしている。
一人用の「デスクこたつ」はデスクワークや勉強に最適なサイズ・高さとしている。両商品とも人感センサーを搭載していて、15分感知しないときは自動的にヒーターの運転を停止(スタンバイモード)する。再び感知するとヒーターの動きを再開する。
スイッチの切り忘れを防止し、使うときだけ作動するので節電にもつながるとしている。
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