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箱根芦ノ湖に「箱根遊船 SORAKAZE」登場、特徴は?富士山の日に(1/2 ページ)

箱根遊船は2月23日、箱根芦ノ湖にて新船「箱根遊船 SORAKAZE」の運航を開始する。定員550人で、所要時間は約40分。1日10便の運行を予定している。

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 富士急グループの箱根遊船(神奈川県箱根町)は「富士山の日」の2月23日、箱根芦ノ湖にて新船「箱根遊船 SORAKAZE(そらかぜ)」の運航を開始する。定員550人で、所要時間は約40分。1日10便の運行を予定している。


新船「箱根遊船 SORAKAZE(そらかぜ)」イメージ(出典:プレスリリース、以下同)

 コンセプトは「箱根・芦ノ湖に浮かぶ緑の公園」。船内および屋外デッキから四季折々の箱根・芦ノ湖の景色を楽しめるようにした。

 デザインは、JR西日本グループの高速船「SEA SPICA」や特急列車「WEST EXPRESS 銀河」を手掛けた川西康之氏が担当。天然芝を敷き詰めた屋外デッキ、天然の蔦(ツタ)を這(は)わせた船尾など、大自然の中で風を感じながら船旅を楽しめるデザインにした。


九頭龍神社(本宮)への参拝船としても運航

 船内には小上がりスペースのほか、ハンギングチェアや赤富士をイメージしたソファ席、湖を見つめながらゆっくりと過ごせるカウンター席など、さまざまなタイプの席を用意。靴を脱いでくつろげるキッズスペースやハンギングチェア、“ブランコふう”ベンチなどから好みの席を選び、思い思いの時間を楽しめるようにした。


キッズスペース

船内にはさまざまな席を用意

 船内1階はバリアフリー化し、車いすスペースや多目的トイレも設置。売店カウンターではオリジナル飲食メニューも販売する。


売店カウンター
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