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ローソン、エビ不使用の「まるでポップコーンシュリンプ」発売 大豆たんぱくなどで食感・風味を再現
ローソンがプラントベースフード「まるでポップコーンシュリンプ」を発売した。エビ不使用のプラントベースながら、エビの食感と風味を再現している。
ローソンは1月16日、埼玉県、東京都、山梨県の一部のローソン店舗約700店で、エビの代わりに大豆たんぱくを使用したフライドフーズ「まるでポップコーンシュリンプ エビ不使用 6個入」(198円)を発売した。
同商品は植物由来の原材料を使用した、プラントベースフード。エビの代わりに大豆たんぱくとこんにゃく粉を使用するとともに、エビ風味の調味料で味付けし、エビのような食感と風味を再現した。
ローソンは2023年7月に、代替卵を使用したサンドイッチと鶏卵を使用したサンドイッチの食べ比べができる「食べ比べ!2種のスクランブルサンド」を関東甲信越エリアの店舗で発売し、好評を博した。「近年、大豆たんぱく等の植物由来の原材料を使用したプラントベースフードは、食料危機への備えや地球温暖化の抑制といった、SDGsの観点から注目されている」とし、今後も地球環境に配慮したプラントベースフードの開発・発売を進めていく。
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