ニュース
ローソンで「ニット」が想定以上の売れ行き 一部店舗では品切れ 20代をターゲットにした戦略とは(2/2 ページ)
ローソンの雑誌コーナーで展開している「ニット」が、想定以上のペースで売れている。1月16日に全国のローソン約1000店舗で発売したところ、一部店舗で品切れが発生。2月13日に追加納品を予定している。
想定以上の反響
ローソンは2022年5月から無印良品の商品を本格的に導入しており、同ブランドの靴下なども取り扱っている。ただ、今回のインスタントニットのような比較的大きな衣類を、約1000店舗の雑誌コーナーで展開するのは今回が初めてのことだという。
ニットの売れ行きが好調な理由についてローソンの広報担当者は「『フリークス ストア』さんの衣類が身近なコンビニで、お手頃価格で購入できるということから、想定以上の反響をいただけたのではと考えています」とコメントした。
関連記事
- なぜ、ファミマで「普通の服」を売ろうとしているのか 「ユニクロ並み」価格を実現できた背景
ファミリーマートがアパレル商品を展開している。これまでは靴下やTシャツなどがメインだったが、2023年12月からは本格的な商品も発売。「ユニクロ並み」の価格でラインアップをそろえており、新たな定番商品としての期待がうかがえる。 - 無印店舗ではあまり目立たなかった「泡立てネット」 なぜローソン店舗では売れたのか
ローソンは5月から、ローソン店舗での無印の販売を順次開始している。無印店舗ではあまり目立たなかった“意外な”商品の販売も好調だったという。無印を販売する狙いや売れ行きを聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.