コラム
若手社員がすすめる企業トップ30は? ランキングから見えてきた、3つのポイント:好感度が高い環境(4/5 ページ)
20代の社員は、どのような会社で働きたいと思っているのだろうか。クチコミを分析すると「3つのポイント」が見えてきた。
(3)自由な働き方が機能しており、コミュニケーションがとりやすい
近年の新卒入社者は特に、コロナ禍で大学生活を過ごした期間が一定あり、リモートでも支障なくコミュニケーションをとることが当たり前の環境で社会人になっている経緯があります。また、働き方改革以降の入社でもあり、ワークライフバランスには敏感な世代。こうした社会状況の変化に素早く適応している企業の評価が高いことは必然とも言えるでしょう。
クチコミを紹介しましょう。
「組織文化として新卒中途分け隔てなく扱われており、誰もが公平に評価される風土がある。また、風通しも良く、若手の意見であっても理にかなっていれば聞き入れてもらえる。フレックス制度のほか、テレワークも導入されている。テレワークの適用ルールは部署によってさまざまであるが、在宅勤務の比率が高い部署が多い印象がある」(経営企画、男性、ソニーグループ)
「元々は昭和の猛烈系企業だったが、ここ数年は非常に働きやすい企業になった。完全リモート勤務も可能で、ライフスタイルに合わせて働き方が選べる」(プロデューサー、男性、電通)
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