PayPay、イオン、楽天……23年に発行したクレカ3強は? 「ポイント経済圏」競争が激化(1/2 ページ)
各社の「ポイント経済圏」競争が激化する中、2023年に最も発行されたクレジットカードとは。MMDLabo(東京都港区)が運営するMMD研究所が調査を実施した。
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クレジットカードを発行する各社が、消費者を「ポイント経済圏」へ囲い込む競争が激化している。そんな中、2023年に最も発行されたクレジットカードとは――。モバイル市場調査機関のMMD研究所(東京都港区)が調査した。
23年に発行したクレジットカードTOP10
2023年に発行したクレジットカードについて、最も多い回答は「楽天カード」となり7.1%だった。次いで「PayPayカード」(5.1%)、「三井住友カード」(4.1%)と続いた。また、年代別で見ると全年代ともに「楽天カード」が最も多い結果となった。
「楽天カード」の発行理由については「ポイントなどの還元率が高かった」が最多回答となり、28.7%に上った。以降は「年会費の負担がなかった」(20.9%)、「新規入会キャンペーンがあった」(16.8%)と続いた。
また、「楽天カード」「PayPayカード」「三井住友カード」を含む、7つのクレジットカードにおいて「ポイントなどの還元率が高かった」が最多の理由となり、「ポイント経済圏」への囲い込み競争が激化している様子が見受けられる。
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