ニュース
バンダイナムコが渋谷にコンサートホールを建設、アーティスト育成の場などに
バンダイナムコホールディングスは東京都渋谷区宇田川町に、収容客数2000人規模のコンサートホールを建設することを発表した。
バンダイナムコホールディングス(東京都港区)は東京都渋谷区宇田川町に、収容客数2000人規模のコンサートホールを建設することを発表した。コンサートホールの開業は2026年春を予定。
「Fun for All into the Future」をパーパスに掲げる同社はエンターテインメントが生み出す心の豊かさで、人と人、人と社会、人と世界がつながる未来を世界中のすべての人とともに創ることを目指している。
今回流行の発信地である渋谷にコンサートホールを建設することで、多種多様な音楽・ライブイベントを通じて人と社会と世界がつながる場を提供。同時にグループの新しいIPの創出、アーティストの育成なども予定している。
同コンサートホールはグループ内の利用のみならず、さまざまな主催者のコンサート、ライブ、舞台、イベントなどの場としても提供。音楽やライブイベントを軸とした、情報発信基地として展開していく。
コンサートホールの開業に先立ち、音楽・ライブ事業を担うバンダイナムコミュージックライブの100%子会社として、運営を担う新会社「バンダイナムコベース」を4月1日に設立する。
関連記事
- 新しい「音楽の聖地」になれるか 横浜みなとみらいに“規格外”のアリーナが生まれたワケ
9月29日、みなとみらい21地区に2万席超、世界最大級の音楽に特化した「Kアリーナ横浜」が開業した。音響の良さ、どの席からもアーティストを正面から見られる扇形、千鳥配置の客席設定、座っていて疲れないファブリックシートなどについては報道されている。しかし、Kアリーナにはそれ以外にもいくつか画期的な点がある。 - アイマスプロデューサー・わかちこPに聞く「ファンビジネスの本質」
「アイマス」シリーズのアニメ展開を統括するプロデューサーである「わかちこP」ことバンダイナムコエンターテインメントの狭間和歌子さんに、ファンビジネスの本質を聞いた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.