調査リポート
ネット利用時のトラブルを「放置」する人が2割超 年代別に見ると?
ビッグローブがインターネット利用に関する調査結果を発表した。トラブル経験の有無や、導入時などに利用したいサポートなどを聞いている。
インターネット利用時にトラブルとなった場合、どうしている人が多いのか。ビッグローブ(東京都品川区)が調査結果を発表し「自身で解決した」(51.9%)と回答した人が最も多かった。2位は「解決しておらずそのまま」(22.5%)で、20代と30代の回答割合が高かった。
Webサイトへアクセス時のトラブル経験では「よくある」と「たまにある」を合わせて、経験者の割合は59.1%だった。年代別は20代が65.0%で最も多かった。
インターネット回線の導入時やトラブル時に利用したいサポート方法では「電話」(41.6%)が1位を獲得。「メール」(30.4%)、「対人チャット」(26.2%)が続いた。
年齢別に見ると、電話を希望した人の割合は60代が53.5%で最も高かった。年齢が若くなるほど回答率が低下し、最も低い20代では30.0%だった。
20〜60代の男女1000人を対象にインターネットで調査した。期間は2月2〜5日。
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