ホンダ、進化した「VEZEL」を先行公開 今春にマイナーモデルチェンジ
本田技研工業は3月14日、今春にマイナーモデルチェンジを予定しているコンパクトSUV「VEZEL(ヴェゼル)」を先行公開した。現行モデルの外観デザインは残しつつ、フロントグリルやフロントバンパーを変更した。
本田技研工業は3月14日、今春にマイナーモデルチェンジを予定しているコンパクトSUV「VEZEL(ヴェゼル)」を先行公開した。今回のマイナーモデルチェンジは「EXPAND YOUR LIFE」をグランドコンセプトに設定。現行モデルの外観デザインは残しつつ、フロントグリルやフロントバンパーを変更した。
搭載する独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」は、エネルギーマネジメントの制御をアップデート。市街での走行時のエンジン音を低減した。ドライバーの操作に対する応答性も向上し、e:HEVならではのスムーズで力強い走りを実現した。
また、ベースグレードの「e:HEV X」にアウトドアテイストを追加した「HuNT(ハント)パッケージ」を新たに追加した。外観デザインは、専用のルーフレール、アルミホイール、フロントロアガーニッシュを採用し、専用カラーのインテリアでアウトドアにも似合うパッケージに仕上げた。
「e:HEV Z」グレードにも新たに「PLaYパッケージ」を設定。AWD(全輪駆動)やパノラマルーフの有無が選択可能となった。
その他、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」には、「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」「急アクセル抑制機能」「アダプティブドライビングビーム」の3機能を追加。安心で快適な走りをサポートする。
VEZELは2013年に発売。フィットの派生モデルとして開発された。現在モデルは2代目。
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