「キラキラドンキ」4店舗目はみなとみらいにオープン ライブ会場多い立地を生かし、推し活グッズを強化
ドン・キホーテは4月23日、横浜みなとみらい21新港地区にあるワールドポーターズ内に「キラキラドンキ横浜ワールドポーターズ店」をオープンする。
ドン・キホーテは4月23日、横浜みなとみらい21新港地区にあるワールドポーターズ内に「キラキラドンキ横浜ワールドポーターズ店」をオープンする。Z世代を中心とした若手スタッフの感性や意見を反映し、ライブ会場が多い立地で推し活需要を獲得する狙いだ。
主にZ世代向けの商品を扱う「キラキラドンキ」業態は、全国で4店舗目となる。ワールドポーターズは今夏、全館のリニューアルオープンを予定しており、施設のグランドオープンに先立ち「キラキラドンキ」が先行オープンする。休日や放課後に学生が多く来店することを想定し、Z世代をターゲットとした商品を豊富に取りそろえるという。
「セルフプロデュース」がコンセプト
扱う商品は、Z世代が大切にする「個性」を表現できるよう、「セルフプロデュース」をコンセプトにしたラインアップを強化する。想定ターゲットである10〜20代前半は、スキンケアやヘアケアに対する意識が非常に高いため、個々のニーズに応えるフェイスマスクやヘアオイルなどのケア製品や、個別の悩みに寄り添うサプリメントなどを多く取り扱う。その他、人気の韓国コスメや雑貨、友達とシェアしたくなる菓子類、サンリオなどのキャラクター雑貨も用意する。
また、制服をイマドキの着こなしに変えるパステルカラーのシャツや柄のスカート、2000年代初頭のトレンドを現代風に再解釈した「Y2Kファッション」のパラシュートパンツなどをそろえた。Z世代に、自分らしい放課後スタイルの楽しみ方を提案する。
種類豊富な推し活グッズもラインアップ
「推し活」需要に応じた商品の取り扱いも強化する。現在、透明なスマホケースにステッカーやチェキを挟んで持ち歩くスタイルが注目を集めている。こうしたことから、種類豊富なステッカーやチェキグッズの取り扱いを豊富にそろえた。推しの名前を組み合わせて作るキー ホルダー「推し活スティック」など、身に着けられるグッズのラインアップも強化している。
また、横浜という立地上、施設周辺にはコンサートやライブ会場が10会場以上ある。暗闇で推し色に光るルミカライトや自身が推し色に染まれるカラフルなヘアカラー剤など、ライブに必須のアイテムを多数用意した。
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