トヨタ、新型ランドクルーザー「250」シリーズを発売 目指したのは「原点回帰」（2/2 ページ）

トヨタ自動車は4月18日、新型ランドクルーザー「250」シリーズを発売した。中核モデル「ランドクルーザープラド」の後継にあたり、14年ぶりのフルモデルチェンジとなる。

[コネムラメグミ，ITmedia]

2つの特別仕様車は8000台限定

　今回、2台の特別仕様車「ZX“First Edition”」と「VX“First Edition”」を用意した。ZX“First Edition”は、ZXグレード（2.8Lディーゼル）がベースとなっている。丸目型のBi-Beam LEDヘッドランプやLEDクリアランスランプ、マットブラック塗装のアルミホイール、18インチオフロードタイヤなどを特別装備した。

特別仕様車「ZX“First Edition”」

ZXグレード（2.8Lディーゼル）がベース

　VX“First Edition”は、2.8Lディーゼルエンジン、2.7Lガソリンエンジンを搭載する2タイプのVXグレードがベース。専用外板色サンドや内装色ダークチェスナットを特別採用した。先進機能を付与したトヨタセーフティセンスやトヨタチームメイトを設定し、安全・安心装備を充実させている。

特別仕様車「VX“First Edition”」

　さらに、本革シート表皮（専用加飾付）や合成皮革巻きドアトリムオーナメントに加え、インストルメントパネル加飾（専用ザイル調チタニウムフィルム＋メッキ付）を特別仕様車共通アイテムとして装備した。

合成皮革巻きドアトリムオーナメント

インストルメントパネル加飾

　メーカー希望小売価格は、250シリーズが520万〜735万円、特別仕様車が590万〜785万円。