スタバ、SHIBUYA TSUTAYA店舗をリニューアル 店舗デザインに2本のリボンを採用(1/2 ページ)
スターバックス コーヒー ジャパンは4月25日、「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA 1F店」と「同2F店」をリニューアルオープンする。「STARBUCKS Green Ribbon」をデザインコンセプに、リボンを活用した店舗デザインを採用した。
スターバックス コーヒー ジャパンは4月25日、「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA 1F店」と「同2F店」をリニューアルオープンする。「STARBUCKS Green Ribbon」をデザインコンセプに、リボンを活用した店舗デザインを採用した。
リニューアルにより、これまで1階と2階で営業していた店舗は、「スターバックス コーヒー SHIBUYA TSUTAYA 2F店」として2階全フロアに増床する。これにより、オーダーから店内利用までフロアを移動する必要がなくなる。席数は100席で、1階2階合計で約133坪。公園通り側の入口1階に位置する1F店は、持ち帰り専用のドリンクのみを販売する店舗となる。
コンセプトは「STARBUCKS Green Ribbon」
店舗のデザインコンセプトは「STARBUCKS Green Ribbon」。エスカレーターで2階に到着すると、空間全体を包み込むようなグリーンのリボンが2つ目に入るデザインだ。
1つ目のグリーンのリボンは71メートルの客席となっており、ベンチシートやカウンターとして利用できる。曲線になったゲートを潜り抜けると、渋谷スクランブル交差点や街並みを眺めるスペースへとつながる。スターバックスのロゴと渋谷の街並みが重なる空間はフォトスポットとしても利用可能だ。
2つ目のリボンには、店内の壁面に合わせて湾曲し、1本につながる縦1メートル、横35メートルのデジタルアートが施されている。グリーンリボンビジョンにデジタルアートとして映し出す映像は、それぞれに異なる人や物が偶発的につながり、融合することで「時空を超えたつながりから生まれる無限の可能性」を表現したという。今後は、店内の見る場所、時間帯によって異なる体験を映し出す予定だ。
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