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Amazon、楽天市場……ECサイトに消費者が抱く不満は?:1700人に調査(2/2 ページ)
いつも(東京都千代田区)が近年の消費行動を分析するための買い物実態調査を実施した。人日のライフスタイルの変化とともに「買い物」のあり方はどのように変化しているのか。
ECサイトへの不満は?
ECを利用していて不便に感じたり不満に思うことは「サービスの詳細、返品や交換対応が分かりにくい」が最も多く、37.5%に上った。加えて「他商品と比較しにくい」(24.3%)も上位となった。
一方で「不便に感じたことはない」(27.9%)が2番目に多く、EC利用に慣れてきている利用者の様子や、事業者側の改善が進んでいることが伺える結果となった。
実店舗で購入した商品をECで再購入したことが「ある」とした人は、48.8%に上った。また、ECを頻繁に利用する傾向にある「ギフト利用者」「購入後レビューする人」は、「ある」とした人が6割に上る結果に。実店舗からECへのチャネルスイッチでのリピートも積極的と考えられる。
購入以外の目的でECサイトを訪れる理由
購入以外の目的でECサイトを閲覧することはあるのか。「商品情報を確認する」という人は56.3%に上った。「レビュー・口コミ情報を参考にする」とした人は44.9%だった。EC利用のない人でも「実店舗での購入時の参考にするため」にECサイトを見る人は31.3%に上った。
調査は2月28日〜3月1日にインターネットで実施。国内の10〜70代の男女1675人から回答を得た。
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