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三菱自と博報堂、アウトドアに特化した新会社設立 初年度は2つの事業展開
三菱自動車工業と博報堂は7月18日、アウトドアに特化したプラットフォームビジネスを行う新会社NOYAMA(東京都中央区)の設立を発表した。両社の強みや知見を掛け合わせ、新たなアウトドア体験、サービスを提供する予定だ。
三菱自動車工業と博報堂は7月18日、アウトドアに特化したプラットフォームビジネスを行う新会社NOYAMA(東京都中央区)の設立を発表した。両社の強みや知見を掛け合わせ、新たなアウトドア体験、サービスを提供する予定だ。
コンセプトは「自然と生きる力を、取り戻す」。社名には「原っぱや野山を駆け回った子どものころの原風景を想起し、自然の中での冒険を求める人へ豊かなアウトドアの時間や新たなアウトドアの体験価値を提供したい」という思いをこめた。
初年度は、自然の中にあるものだけを使ってサバイバル力を身につけるコンテンツ・コミュニティサービス「冒険の学校」を提供する。冒険の学校では、最小限の道具のみで野外生活をしたり、アウトドアを楽しんだりするための技術「ブッシュクラフト」を学べるサービスを展開。メンバーシップの加入者には、自然の中での生活をより楽しむための「ノウハウ動画ライブラリー」「オンラインコミュニティ」「リアル体験イベント情報ポータル」という特別なコンテンツを用意する。
また、PHEVの「アウトランダー」「エクリプス クロス」とアウトドアギア・電化製品の一括レンタルサービス「e-Outdoor」も開始する。両社は「中期的にはプラットフォームビジネスとして、EC事業、広告配信事業、データコンサルティングなど、幅広い事業展開を目指していきたい」とコメントした。
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