調査リポート
転職して状況が悪くなった人は約半数 前職よりも悪くなったことの1位は?(2/2 ページ)
NEXERが運営するキャリアバイブルは、「転職して前職よりも状況が悪くなってしまった経験」に関するアンケートを実施した。転職したことによって状況が悪くなった経験がある人は49.3%、前職よりも悪くなったことの1位は「労働環境」だった。
再び転職しようと思ったことはある?
「前職よりも状況が悪くなってしまったことで再び転職しようと思ったことはある?」という質問には、80.6%の人が「ある」と回答した。
再び転職しようと思った人の具体的な理由では、「それらの経験を踏まえて転職することで、より良い環境に身を置けるから」(20代男性)、「好きなことをしたいと思ったから」(20代女性)、「人間関係の問題を抱えたまま働きたくないから」(30代男性)といった声が寄せられた。
再び転職しようとは思わなかった人からは「転職するのがかなり労力だから」(40代男性)、「どこに変わっても一緒だとあきらめたから」(40代女性)、「家族がおり養っていかないといけない状況で、退職して次の就職先が見つかるかどうかのリスクを負えないから」(50代男性)といった声が寄せられた。
アンケートは事前調査で「転職の経験がある」と回答した全国の男女を対象に、7月16〜22日にインターネットで実施した。有効回答は576サンプル。
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