ニュース
転職するなら「定年を過ぎても働ける会社」を選びたい? ミドル3000人に調査(1/2 ページ)
30代・40代のミドル世代は、何歳まで働きたいと考えているのか、エン・ジャパン(東京都新宿区)が調査を実施した。
2025年4月から、65歳までの「定年引上げ」「継続雇用制度の導入」「定年廃止」のいずれかの雇用確保措置が全企業の義務となる。30〜40代のミドル世代は、何歳まで働きたいと考えているのか。人材紹介サービスを手掛けるエン・ジャパン(東京都新宿区)が調査を実施した。
65歳までの雇用確保の義務化、知っている?
「65歳までの雇用確保の義務化」について、「知っている」とした人は59%に上った。内訳は「よく知っている」が14%、「概要だけ知っている」が45%。また「70歳までの雇用確保の努力義務化」については、47%が「知っている」とした。いずれも年代が上がるごとに認知度が高い傾向にあった。
働く意欲がある高年齢者の労働環境を国が整備していることに関して「賛成」の人は合わせて88%に上った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
定年延長は「雇い止めがカンタン」「退職金の支払いが遅くなる」──本当か?
「雇い止めがカンタン」「退職金の支払いが遅くなる」「労働時間は原則そのまま」──本当でしょうか? 定年延長をめぐってはさまざまな言説があります。法改正から10年が経過し、状況は変わっています。あなたの認識は、もう古いかもしれません。
「65歳定年」義務化まであと1年……企業がとるべき対策とは?
いわゆる「65歳定年」導入の義務化が2025年4月に控えている。企業が取るべき対策は?
定年後の嘱託社員、最低賃金での雇用はアリなのか?
60歳の定年後に社員を再雇用する場合、給与はどれくらい支給すべきでしょうか? 6割程度が一般的と聞きましたが、最低賃金での雇用もアリなのでしょうか?



