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2028年、街から書店が消える? “救世主”になるかもしれない「2つ」のビジネスモデル(6/6 ページ)

書店業界が深刻な危機に直面している。全国の自治体の4分の1以上で書店がゼロとなり、2028年には街から書店が消えるという予測さえある。そんな中、新たな書店モデルが登場した。

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無人化とシェア型、2つのモデルが示す可能性

 無人化とシェア型という異なるアプローチで、両者は書店業界の経営スタイルを変えようとしている。しかし、これら2つのモデルは、単なる経営手法の変化にとどまらない。共通するのは、従来の書店経営モデルの常識を打破しようとする姿勢だ。

 書店数の減少、電子書籍の台頭、人件費の高騰など、業界が直面する課題に対し、それぞれが独自の解決策を提示している。

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無人化とシェア型が示す可能性
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書店が持つ価値を再構築する(画像はイメージ。提供:写真AC)

 しかし、当然ながら課題も存在する。両モデルとも、これから進化していく過程にあり、これらの取り組みがどこまでスケールするか、そして業界全体にどのような影響を与えるのか、これからが正念場といえる。

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