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「太鼓の達人」ゲームセンター版が北米に進出するワケ 背景に日本のアニメや音楽人気目標は世界で1万台(1/3 ページ)

「太鼓の達人」(ゲームセンター版)が、2024年11月から北米に進出する。ゲームセンター版は現在、国内で約4700台以上、国外で約900台以上が稼働しているが、なぜ今回北米での展開に至ったのか。

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 人気和太鼓リズムゲーム「太鼓の達人」のゲームセンター版が、2024年11月から北米に進出する。ゲームセンター版は文字通り、ゲームセンターに設置されているアーケードゲーム機のことで、2001年に国内で展開を開始。これまで東アジアやオセアニアを中心に世界17の国と地域に進出しており、国内で約4700台以上、国外で約900台以上が稼働している。

 なぜ今回、北米での展開に至ったのか。進出の背景や苦労したポイント、今後の展開をバンダイナムコアミューズメントで太鼓の達人(ゲームセンター版)のプロデューサーを務める木水克典氏に聞いた。


「太鼓の達人」のゲームセンター版(出典:バンダイナムコアミューズメント、以下同 Taiko no Tatsujin Series & (c) Bandai Namco Entertainment Inc.)

2004年に家庭用ゲームで海外展開を開始

 太鼓の達人は、2004年に家庭用ゲーム機「PlayStation 2」向けの「Taiko: Drum Master」を皮切りに海外展開をスタート。米国の人気曲などが収録されたソフトで、北米でも発売された。

 ゲームセンター版については、2008年に中国や台湾で「太鼓の達人 亜州版」を発売。その後、太鼓の達人のオンライン対応をリリースし、2014年に「太鼓の達人 モモイロVer.」を稼働した。定期アップデートを重ね、東アジアを中心に海外展開を進めてきた。

 2020年には日本でモニターとゲーム基板を交換する大型のリニューアルキットを展開し、現在の「太鼓の達人 ニジイロVer.(通称)」に進化。2021年には、海外展開とともに筐体の増産を開始した。現在は東南アジアやオセアニアにも展開エリアを拡大し、国外だけでも900台以上の太鼓の達人(ゲームセンター版)がオンライン対応で稼働中である。

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