インタビュー
「桃鉄 教育版」導入が1万校を突破 「社会」の授業以外でも使われている理由:小学校シェア25%(1/4 ページ)
人気すごろくゲーム『桃太郎電鉄』の教育版が、全国約1万以上の学校で活用されている。開発のきっかけや意外な使われ方を聞いた。
“桃鉄”の愛称で知られる人気すごろくゲーム「桃太郎電鉄」に、教育版があるのをご存じだろうか。「桃太郎電鉄 教育版Lite 〜日本っておもしろい!〜」(以下、桃鉄 教育版)の名称で2023年初頭から学校教育機関に無償提供しており、ユーザーID発行数(導入数)は2024年8月末時点で1万校を超え、そのうち小学校は5000校を突破。これは全体の25%を超える数字になる。
順調に導入数を伸ばしている「桃鉄 教育版」だが、そもそもなぜ学校向けに無償提供を考えたのか。開発のきっかけや教育版ならではの工夫、教育現場での意外な使われ方などを、桃鉄シリーズのプロデューサーを務めるコナミデジタルエンタテインメント シニアプロデューサーの岡村憲明氏に聞いた。
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