ニトリホールディングス(HD)は9月30日、新たに「カスタマーハラスメントに対する方針」を発表した。同社内でカスタマーハラスメント(以下、カスハラ)の定義を改めて定め、サービス提供に不可欠なグループ従業員が安心して働ける職場環境を整備していくとしている。
同社はカスハラに当たる行為として、過剰なサービスの要求、身体的・精神的な攻撃、威圧的な言動、継続的かつ執拗な言動、拘束的な行動、従業員個人への攻撃や要求、SNSやインターネット上での誹謗中傷などを挙げている。
カスハラに該当する不当・悪質な行為と判断した場合は、毅然とした対応を行うとともに、関係各部署が連携し、警察・弁護士等へ対応を相談の上、厳正に対処する方針だ。
ニトリHDは「お客さまが気軽に相談できる窓口を整えるとともに、従業員の職場環境を守り、すべての人の豊かな暮らしの実現を目指していく」とコメントしている。
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