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ローソンで「悪魔のおにぎり」が復活 一度販売を終了したのになぜ? 背景に「やみつき」トレンド(1/2 ページ)
ローソンは10月21日から全国のローソン店舗で「やみつきフェア」を開催する。目玉商品は、かつて大ヒットした「悪魔のおにぎり」だ。その狙いとは?
ローソンは10月21日から全国のローソン店舗で「やみつきフェア」を開催する。「やみつき」をキーワードにした商品9品を展開するが、目玉となるのは「悪魔のおにぎり」(138円)だ。かつて大ヒットした商品だが、2021年に終売していた。10月18日開催の発表会で、商品開発担当者が復活させた狙いを説明した。
やみつきフェアでは、「繰り返し食べてもらう」「クセになる」をコンセプトにした商品をそろえた。例えば、ニンニクを効かせたキムチチャーハンの上にチーズと甘辛いヤンニョムソースをかけた「チーズマグマチャーハン」(646円)や、コチュジャンとごま油の風味が強い「辛旨コーン&ツナマヨネーズ」(167円)などをラインアップした。
「おいしいを感じる言葉」に関する民間調査会社のデータによると、上位に「やみつきになる」がランクインしていることから、今回のフェアを企画したという。
フェアのメインターゲットは20代の男女だ。今回用意している「ヤンニョムチーズキンパ」(397円)や、「ヤンニョムまぜうどん」(497円)といった韓国料理は若い女性に支持されている。
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