ニュース
損保ジャパン、法人向け保険に「RIZAP」導入 被保険者に運動習慣の定着促す
損保ジャパンは12月2日から、法人向けの保険「団体長期障害所得補償保険」に、RIZAPが提供するパーソナルトレーニング体験のサービスを追加する。被保険者に日常の健康維持を促すことで、就業できなくなるリスクを減らす狙いだ。
損保ジャパンは12月2日から、法人向けの「団体長期障害所得補償保険」に、RIZAPが提供するパーソナルトレーニング体験のサービスを追加する。同商品は、企業の従業員が健康上の理由で就業できなくなった際に、長期にわたり所得を補償するというもの。被保険者に日常の健康維持を促すことで、就業できなくなるリスクを減らす狙いだ。
被保険者は、食事や体の悩みについてのカウンセリングや、悩みに合わせたパーソナルトレーニングを体験できる。被保険者にトレーニングの効果を実感してもらい、生活リズムの改善や、運動習慣の定着を促す狙いだ。サービスは全国のRIZAP店舗、もしくはオンラインで提供する。
損保ジャパンの親会社SOMPOホールディングスは、6月にRIZAPグループとの資本業務提携契約を締結している。損保ジャパンは、「今後もRIZAPのプログラムを掛け合わせた各種保険やサービスを開発していく」とコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
RIZAP、オフィスや店舗の「メディア化」プロデュース chocoZAPでのサイネージ展開を生かす
RIZAP(東京都新宿区)は10月から、新たに「店舗メディアプラットフォーム事業」を開始する。「chocoZAP」にデジタルサイネージを設置してきたノウハウを生かすという。
自動車の「雹」被害を防げ ディーラー向けに予報アラート、損保ジャパンが実証実験
損保ジャパンは2024年9月から11月まで、雹(ひょう)が予測される自動車ディーラー各店舗と損保ジャパンの営業店を対象に、雹災による自動車の損傷被害軽減に向けた実証実験を実施する。ウェザーニューズ(千葉市)との協業。
「社内チョコザップ」が誕生、クボタが設置した理由は5つ
RIZAPは、コンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」をクボタの研究施設に出店した。単独の企業の中に、チョコザップを設けるのは初めて。

