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「#ワークマン女子」改名する理由は? 「地方だと女性客だけでは経営が成り立たない」 (2/2 ページ)
ワークマンは、「#ワークマン女子」店を「Workman Colors」店に順次改名する。
「快適普段着」シリーズなどを専売化
Workman Colorsでは、市場が大きいベーシック衣料市場で「快適普段着」シリーズなどを専売化することで、既存店と差別化する。#ワークマン女子では女性製品は高評価だが、「男性モノは一部に派手過ぎて買いにくい」との声もあったこともあり、派手なアウトドアウエアは半減させる。#ワークマン女子では男女兼用品(アウトドア系)を除くと、女性と男性の製品比率は3:2だったが、Workman Colorsは1:1にする。
まずは、#ワークマン女子浜松市野、コスパ新下関、くりえいと宗像の3店を同時にWorkman Colorsに改装して、2月20日に同時オープンする。
国内に78店舗ある既存の#ワークマン女子の店舗は、改装に合わせて順次Workman Colorsにリニューアルする(2027年3月までに完了予定)。今後は毎年40店舗を出店し、2032年に400店舗とすることを目指す。
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