見慣れたロゴなのに、なぜ再注目? イトーヨーカドーの「ハトグッズ」が人気の理由:週末に「へえ」な話(2/3 ページ)
イトーヨーカドーの「ハトグッズ」が売れている。お茶碗にハト、食パンの袋にハトなど。デザインがインパクトなのでびっくりしている人も多いかもしれないが、なぜ人気を集めているのか。
店頭販売の反響
閉店セール中に販売したハトグッズは好評で、用意していた商品は瞬く間に完売した。店じまいまでまだ時間があったため、急きょ追加生産を決めた。できたてのグッズを並べると、再びあっという間に完売。また、追加生産……。
こうしたやりとりを5回ほど繰り返していくうちに、担当者はあることを考えた。「これまでは期間限定で扱ってきたが、通年で販売してもいいのではないか。店頭だけでなく、ネットでも買えるようにしたほうがいいのではないか」と。
このような流れを受けて、今年の1月から全国の68店舗で扱っている。店頭またはネットで12アイテムを販売したところ、どのような反響があったのか。想定の1.4倍ほど売れたそうだ。
ハンドタオルやトートバッグが人気のようだが、ここで問題をひとつ。「ハトが大きく描かれているデザイン」または「たくさんのハトが描かれているデザイン」どちらの商品が売れているのか。
個人的な感想だが、「大きなハト」はイトーヨーカドー感が強く、「ハトがたくさん」はおしゃれな印象を与える。というわけで「『ハトがたくさん』のほうが売れているはず」と思っていたが、実際には「大きなハト」のほうが圧倒的に支持されているそうだ。
いくつかのグッズがある中で、個人的に気になったのは「光る(特大)ハトロゴスタンド」(2万3980円)である。左側にハトをデザインして、真ん中にイトーヨーカドーの文字が並ぶ。アクリル製のスタンドで、サイズは縦20×横58センチ。そこそこ大きいので、部屋に置くと存在感が伝わってくる。
インテリアとして買うの? 本当に購入する人はいるの? と思っていたら、しっかり売れているようで。単価が高いこともあるが、金額ベースで見ると、全アイテムの中で「1位」だそうだ。
通年販売に切り替えたことで、今後は毎月、新商品を投入するという。今度は”光らない”ハトロゴスタンドの販売を予定していて、正式な発表があれば、再びハトマニアの間で話題になりそうである。
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