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「やあ、自分は元気ですか?」25年後の自分と対面 万博が描く“予測医療”の未来像(1/4 ページ)
大阪・関西万博では、わずか5分で「健康スコア」が分かる体験型コンテンツが登場している。AIやバイタルデータを活用し、“25年後の自分”に出会うなど、次世代ヘルスケアの可能性を実感できる内容となっている。
大阪・関西万博が4月13日に夢洲(ゆめしま)で開幕した。東側ゲート付近には国内パビリオンが複数集まっており、その中で注目を集めているのは、大阪府市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」だ。「REBORN(リボーン)」をテーマに、未来に実現を目指すヘルスケア体験や再生医療の可能性を発信している。
REBORNというテーマには、「人は生まれ変われる」「新たな一歩を踏み出す」という意味を込めた。出展内容は「リボーン体験ルート」と「XD HALL モンスターハンター ブリッジ」(いずれも事前予約が必須)、「ミライの食と文化」「バーチャル大阪ヘルスケアパビリオン」の4つに分かれている。
リボーン体験ルートでは、健康スコアの測定や25年後の自分(アバター)と対面できるコーナーのほか、各企業が提案する栄養と体に関する「ミライのヘルスケア」、2050年頃を想定した「ミライの都市」を体験できるブースを用意している。
健康スコアの測定には、公式アプリのダウンロードとユーザー登録が必要だ。アプリで体験QRコードを提示して場内を進むと、7つの項目(心血管、筋骨格、髪、肌、歯、目、脳)に関する健康データを複数のセンサーやカメラで測定する「カラダ測定ポッド」が設置されている。
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