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新社会人の初任給は平均「26.6万円」 約9割が「高い印象を持った」と回答:Job総研調べ(2/3 ページ)
Job総研は、新社会人を含む20〜50代のビジネスパーソンを対象にした「初任給」に関する調査を実施。初任給の平均や主な使い道、年代による違いは?
平均と中央値の比較
初任給を聞くと、新社会人は平均が26.6万円、中央値が25.0万円、最頻値(最も頻繁に出現する値)が25.0万円。社会人2年目以上の当時の初任給は平均が20.8万円、中央値が21.0万円、最頻値が22.0万円だった。
初任給に対する印象は、新社会人の48.0%が「とても高い印象を持った」、14.6%が「高い印象を持った」、23.6%が「どちらかといえば高い印象を持った」と回答。合計すると、86.2%が「高い印象を持った派」であることが分かった。
一方、社会人2年目以上の人に当時の初任給の印象を聞くと、14.9%が「とても低い印象を持った」、13.6%が「低い印象を持った」、26.1%が「どちらかといえば低い印象を持った」と回答。過半数を占める54.6%が「低い印象を持った派」となっていた。
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