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新社会人の初任給は平均「26.6万円」 約9割が「高い印象を持った」と回答Job総研調べ(3/3 ページ)

Job総研は、新社会人を含む20〜50代のビジネスパーソンを対象にした「初任給」に関する調査を実施。初任給の平均や主な使い道、年代による違いは?

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初任給の使い道

 初任給の使い道については、新社会人が1位「預貯金」(37.4%)、2位「親へのプレゼント」(36.6%)、3位「自分へのプレゼント・ご褒美」(25.2%)。社会人2年目以上も上位は変わらず、1位「預貯金」(55.9%)、2位「親へのプレゼント」(53.4%)、3位「自分へのプレゼント・ご褒美」(22.4%)だった。

 4位以降は新社会人が「投資」(24.4%)や「自己投資」(19.5%)を選んでいるのに対し、社会人2年目以上は「趣味」(13.7%)や「娯楽(飲み会)」(8.7%)がランクインしていた。


初任給の使い道比較

 Job総研では「新社会人は『投資・自己投資』など、将来に向けた価値を重視する傾向にあるのに対し、社会人2年目以上は『趣味や飲み会などの娯楽』『生活費』など、現在の価値を重視する傾向が見られた。ただし、社会人2年目以上は20〜50代まで幅広い世代の意見が含まれていることも念頭に置く必要がある」としている。

 調査は4月15〜16日、20〜50代の働く男女を対象にインターネットで実施した。有効回答者数は284人で、内訳は新社会人が123人、社会人2年目以上の20〜50代が161人。

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