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「設立1年目の会社」の平均売上はいくら? 業種で大きな差

会計SaaSサービスを提供するフリー(東京都品川区)は、設立1年目かつ従業員数10人以下の法人279社に対し、経営状況に関する調査を実施した。

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 会計SaaSサービスを提供するフリー(東京都品川区)は、設立1年目かつ従業員数10人以下の法人279社に対し、経営状況に関する調査を実施した。設立1年目の年間売上高は、「100万未満」と「1000万以上」がいずれも29%で最多となった。一方、営業利益は「100万未満」(48%)が約半数を占めた。

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出典:写真AC
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年間売上高、営業利益の分布(出所:プレスリリース、以下同)

設立1年目で最も平均売上が高かった業種は?

 業種ごとの年間平均売上1位は「小売業」(665万円)で、2位「ソフトウェア・情報サービス業」(664万円)、3位「不動産業」(660万円)という結果に。営業利益では「不動産業」が410万円と最も多く、以下「コンサルティング業」(319万円)、「ソフトウェア・情報サービス業」(305万円)と続いた。

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業種ごとの売り上げ、利益の平均

 法人設立1年目における経営課題は「売上拡大」(167社)が最多となり、以下「資金調達」(38社)、「コスト削減」(22社)と続いた。フリーは「お金にまつわる課題が上位を占めたが、売上規模別に見ると企業の成長段階に応じて抱える課題が変化する」とコメントした。

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設立1年目の経営課題

 調査は3月18〜25日、インターネットで実施した。

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