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25卒の4割超「フリーランスになりたい」 理想のキャリアは(1/2 ページ)

2025年新卒社員の4割超が、将来的に「フリーランス」として働くことを検討している──。そのような結果が、日本デザイン(東京都豊島区)による調査で明らかになった。Z世代新入社員が考える理想のキャリアとは。

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 2025年新卒社員の4割超が、将来的に「フリーランス」として働くことを検討している──。そのような結果が、日本デザイン(東京都豊島区)による調査で明らかになった。Z世代新入社員が考える理想のキャリアとは。

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2025年新卒会社員のフリーランス転身志向調査(写真AC)

Z世代新入社員が考える理想のキャリア

 2025年新卒社員は、就職先の会社にどれくらい勤め続けたいと考えているのか。最も多かったのは「できるだけ長く(定年まで)勤めたい」で37.8%に上った。次いで、「3〜5年程度勤めたい」(14.5%)と続いた。

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就職先の会社にどれくらい勤め続けたいか(日本デザイン調べ)

 41.2%が、将来的に「フリーランス」として働くことを検討していることが分かった。内訳は「強く検討している」が16.6%、「やや検討している」が24.6%。

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フリーランスとして働くことを検討しているか(日本デザイン調べ)

 その理由については「自分の裁量で働く時間や場所を決められるから」が最も多く、50.6%と半数に上った。その他「自分の興味・関心のある仕事だけに取り組めるから」(49.8%)、「会社の評価や制約に縛られずに働けるから」(37.5%)が上位となった。

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フリーランスとして働くことを検討している理由(日本デザイン調べ)

 フリーランスへの転身のタイミングについては、「入社1〜3年以内」が最も多く28.1%。「入社3〜5年以内」(22.9%)が続いた。

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フリーランスへの転身のタイミング(日本デザイン調べ)

 フリーランスとして働くことに関して、不安に感じることとは。最も多い回答は「収入の安定性が確保できるか不安」となり49.4%を占めた。以降は、「営業・集客のスキルに自信がない」(47.4%)、「専門スキルが十分ではない」(38.3%)と続いた。

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フリーランスとして働くことに関して、不安に感じること(日本デザイン調べ)

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