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ローソン「期限切れ直前おにぎり」購入で1円寄付 AIでフードロス削減も

ローソンは、値引きシールを貼ったおにぎりの購入で、1個につき1円を福祉施設に寄付する。

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 ローソンは6月3日、値引きシールを貼ったおにぎりを購入すると、1個につき1円を福祉施設に寄付する食品ロス削減プログラム「FOOD GOOD SMILE」を実施すると発表した。


値引きシール付きのおにぎり、1個当たり1円が福祉施設に寄付される(編集部撮影)

 消費期限が近い商品を割引することで、食品ロスの削減につなげる。また、値引きシールを貼ったおにぎりの購入で、1個当たり1円を、食材費の高騰などで支援を必要とする福祉施設に寄付する。

 実施期間は8月5〜11月3日の91日間で、全国の店舗が対象だ。


食品ロス削減プログラム「FOOD GOOD SMILE」イメージ(出典:プレスリリース)

 ローソンは、これまでもAIを活用した発注システム「AI.CO」を全国の店舗に導入するなど、食品ロスの削減に取り組んできた。AI.COは、過去のデータや在庫状況に応じて、発注数・値引き額・値引き時間などを推奨できるという。

 ローソンは、2025年に2018年対比で25%、2030年に同50%の食品ロス削減目標を掲げている。

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