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「AI選考」より人による評価を重視 Z世代の就活意識とは?BaseMe調べ(2/2 ページ)

約6割の就活生が「合否判断はAIにしてほしくない」と感じている。大学生・大学院生300人を対象に実施した「Z世代就活生調査」で分かった。

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意味があると感じる就活プロセス

 就活プロセスに対しては、特に「インターンシップ」(147人)、「合同企業説明会」(115人)、「自己分析」(115人)などに意義を感じる学生が多かった。


意味があると感じる就活プロセスについて

 一方、「グループディスカッション」(51人)や「集団面接」(49人)を「意味がない」と感じる学生も一定数いた。一方「全て意味がある」(110人)と考える学生も多い。


意味がないと感じる就活プロセスについて

 就活で負担に感じることについては、「自己分析・自己PRの作成」(111人)が最も多く、「面接の準備・練習」(99人)、「エントリーシートの作成・提出」(96人)が続いた。就活プロセスに関する調査で自己分析の重要性を認めつつも、自分と向き合うことへの大変さを感じる就活生特有のジレンマもあるようだ。


就活で負担に感じることについて

 就活の悩みや不安の相談相手については、「親・家族」(147人)、「友人と大学の友人」(140人)が他との差を大きく広げて上位に入った。一方、「AI(ChatGPTなど)」(18人)や「SNSやオンラインコミュニティ」(10人)などのデジタルツールを活用する人は少数となっている。

 調査時期は2025年4月。


就活の悩みや不安の相談相手について

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