「猛暑でも出社せよ」約8割 社員のやる気にどれほど影響するのか
暑さが本格化する中、6月からは職場における熱中症対策が義務化された。パーソルキャリア(東京都千代田区)が運営する調査機関「Job総研」が夏の働き方についての調査を実施した。
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暑さが本格化する中、6月からは職場における熱中症対策が義務化された。パーソルキャリア(東京都千代田区)が運営する調査機関「Job総研」が夏の働き方を調査したところ、74.6%が「出社」予定であること、出社予定がある人のうち77.6%に会社からの出社要請があることが分かった。
夏の暑さ、仕事のやる気への影響は?
夏の理想の働き方について、48.0%が「出社したい」(「断然出社したい」14.2%、「出社したい」13.6%、「どちらかといえば出社したい」20.2%の計)と回答。出社を希望する理由1位は「涼しい環境が整っている」(39.5%)、2位は「チームメンバーが出社する」(31.0%)、3位は「在宅だと集中しにくい」(26.8%)だった。
テレワークを希望する理由1位は「外が暑いから」(67.8%)、2位は「通勤による疲労軽減」(60.4%)、3位は「移動による汗対策が面倒」(55.5%)となった。
夏の暑さについて、85.7%が「仕事のやる気に影響する」(「とても影響する」32.0%、「影響する」28.7%、「どちらかといえば影響する」25.0%の計)と回答した。また、やる気については、83.4%が「夏は仕事のやる気が下がる」(「とても下がる」23.7%、「下がる」23.5%、「どちらかといえば下がる」36.2%)とした。
調査は6月4〜11日、20〜50代の男女544人にインターネットで実施した。
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