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「平均488万円」で過去最高、年収が最も高い業種は?(2/2 ページ)
マイナビ転職が発表した調査で、2025年4〜6月期の正社員平均年収は488.8万円と過去最高に。求人件数も増加傾向で、経験者募集が拡大している。
業種別の平均年収
業種別に平均年収を見ると、「金融・保険」が581万1000円で最も高く、次いで「IT・通信・インターネット」が561万3000円、「コンサルティング」が543万2000円と続いた。
未経験者求人と経験者求人の差は、「金融・保険」が179万6000円で最も差額が大きく、「コンサルティング」が114万7000円となった。一方、「不動産・建設・設備」「IT・通信・インターネット」では差額が80万円台にとどまり、未経験者と経験者の年収水準が接近している傾向がみられた。
求人件数をエリア別に見ると、「関西」エリアが2023年平均比199.5%で最も多い。前回の1〜3月平均から19.4ポイント増え、前年同時期比で73.2ポイント増加した。
転職情報サイト「マイナビ転職」に掲載された求人情報、応募数から集計した調査で、対象エリアは47都道府県。調査期間は4月1日〜6月30日。
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