ニュース
福岡空港に新たな顔 国際線ターミナルで13店舗がオープン
福岡国際空港は、福岡空港国際線旅客ターミナルビルの3階搭乗待合室の商業エリアを拡充し、新たに13店舗をオープンする。
福岡国際空港(福岡市)は、福岡空港国際線旅客ターミナルビルの3階搭乗待合室の商業エリアを拡充し、新たに13店舗を12月5日にオープンする。
同社は、福岡・九州・西日本の玄関口として、多くの利用客を心地よい空間で迎えるため、国際線ターミナルビルの増改築工事を行っており、3月にグランドオープンを迎えた。その後、内部改修を進めている旧出国審査場跡地周辺に新商業エリアを展開している。
新商業エリアは搭乗直前の旅客ニーズやインバウンド需要に対応する物販ゾーンとなっており、九州初出店6店舗を含む13店舗が出店。日本出発前に日本・福岡の魅力を再発見できる食物販や伝統工芸品、キャラクター雑貨などを取りそろえるほか、コンビニ、衣料品、家電など、さまざまなニーズや利用シーンに対応するラインアップとなっている。
合わせて、1階到着ロビーに、インバウンドに人気の高いカプセルトイを扱う九州初出店の「ガチャワールド」がオープン。旧免税店区画では今後、免税店食品売場のリニューアルオープンも予定している。
福岡国際空港は「『東アジアトップクラスの国際空港』実現に向け、今後も安全・安心・快適にご利用いただける施設整備を進めていく」とコメントした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「JALとANA」どこで違いが生まれたのか? コロナ禍を乗り越えた空の現在地
インバウンド需要が旺盛で、日本の観光業界が盛り上がりを見せています。では、航空会社の業績はどうなっているのでしょうか。JALとANAの決算をベースに分析したところ……。
「廃虚アウトレット」の乱立、なぜ起こる? 絶好調なモールの裏で、二極化が進むワケ
業績を大きく伸ばすアウトレットがある一方で、ほとんど人も来ず、空きテナントだらけのアウトレットが増えている。その原因は何なのか?
「イオンモール」10年後はどうなる? 空き店舗が増える中で、気になる「3つ」の新モール
かつて「街のにぎわいの中心地」ともいわれたイオンモールでも、近年は「安泰」ではない状況になっている。少子化が進む日本で大型ショッピングセンターが生き残る鍵は――。



